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イスラームと日本的宗教の比較的考察
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2013年12月20日(金)にNPO法人大阪トルコ日本協会では小田淑子教授にお越しいただき「イスラームと日本的宗教の比較的考察」というテーマでお話をしていただきました。

小田先生より日本人が持つイスラームのイメージや、イスラームの一神教、ウンマ、シャリーアについて簡単に説明をいただいた後、日本的宗教について詳しくお話しいただきました。

先生のお話より‥
日本人にとって「神」という存在は1つではなく、神々は沢山存在すると考えられています。例えば、神話に見られる神々(伊勢神宮など)や、岩・山・川などをご神体とする自然神、他にも死者が神となる氏神など様々な神が存在すると考えられています。これはイスラームの唯一神アッラーの信仰とは決定的に違う考え方です。また、日本人は結婚式は教会で行い、葬式は仏教で行う、また初詣は神社の神様にお参りに行く。と宗教を時と場合で使い分けていることも他宗教から見ると大変珍しいことです。とお話しいただきました。

今回の講演会は日本人とトルコ人がお互いの宗教を理解する良い機会となりました。参加者の皆さんも大変熱心に聞いておられ、質問も多く関心度の高さが感じられました。

懇親会ではトルコ料理を準備し、召し上がっていただきました
小田先生お忙しい中ありがとうございました。

講演者プルフィール
小田淑子(おだよしこ)
関西大学文学部比較宗教学専修・教授
1948年神戸市生まれ。1971年大阪外国語大学ペルシア語学科卒業。
京都大学大学院とシカゴ大学でで宗教学を学ぶ。東京大学文学部助手、京都女子大学助教授を経て1997年から関西大学文学部助教授、98年から現職。
留学まではルーミー(メヴラーナ)の神秘思想を研究していたが、シカゴ大学でF・ラフマーンに師事し、クルアーン、ハディース、シャリーアを学び、イスラーム的共同体(ウンマ)とシャリーアの理念の関連を考察。教会制度を創設しなかったイスラームの制度や宗教性を宗教学理論を用いて考察してきた。最近は、イスラーム研究に基づき、律法をもつ宗教ともたない宗教の相違を考察し、新しい角度から古代宗教と世界宗教の関係、日本的宗教の複合性(神仏習合)、さらにトルコの世俗主義の問題などを考察している。
主な著作[共著]には、島薗・末木等共編著『岩波講座 宗教』全10巻(岩波書店、2003-4年)、論文には「宗教学の方法論」や「宗教共同体」に関するもの、「シャリーアの救済論的意味」に関するものなど多数。

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2013.12.25 Wed l イベント l コメント (0) トラックバック (0) l top

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