上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- -- l スポンサー広告 l top
文化間移動する子どもの発達と親子関係

DSC_0843_convert_20141014170323.jpg
DSC_0838_convert_20141014170418.jpg
DSC_0845_convert_20141014170345.jpg
DSC_0856_convert_20141014170400.jpg

2014年10月11日に、同志社女子大学の塘利枝子教授にお越しいただき「文化間移動する子どもの発達と親子関係」と題し、乳幼児期から青年期の子どもの文化間移動と言語、親子関係についてお話しいただきました

先生のお話より‥‥
文化によって人との付き合い方は異なっており、2つのタイプに分けることができます。一つは、High-context culturesという相手の気持ちを察し、空気を読む行動をする人が多い文化。主に日本や韓国が当てはまります。他方は、Low-context culturesという自分の意志ややり方を貫く行動をする人が多い文化。主に欧州や中国が当てはまります。
日本の学校教育では「ダメ」、「やめなさい」という直接的な注意の仕方ではなく、「暗示」や「比喩」を用いて指導や注意をすることが一般的です。幼少期から相手がどう思うかについて考える習慣があり、日本では人の気持ちを察することが「いい子」であると思われているのではないでしょうか。
移動してきた子どもの中には、異国の学校に順応できずに支援が必要な場合があります。学校側は子どもの年齢と学習能力をみてその子に合った支援をすることが大切であり、また家庭では子どもの考えを理解し、子どもと語り、母語を喪失させないことが大切です。とお話しいただきました

今回の講演会では鋭い質問も多くあり、皆さん熱心に聞いておられました。
塘先生にはお忙しい中、資料、パワーポイントとご準備いただきありがとうございました。  
懇親会ではトルコ料理を召し上がっていただきながら歓談いたしました

講演者プロフィール
塘 利枝子(とも りえこ)
同志社女子大学 現代社会学部現代こども学科 教授

白百合女子大学で博士(文学)取得。専門は発達心理学。文化間移動をする子どもたちの言語やアイデンティティについて研究しています。また彼らを取り巻く文化・社会的文脈にも注目しており、子どもたちがどのような発達期待の中で成長していくかについて、欧州3ヶ国と東アジア4ヶ国の小学校教科書に描かれた「いい子」像を比較分析しています。
主な業績:『子どもの異文化受容』1997年 ナカニシヤ出版、『教科書に見る子ども』2007年 ナカニシヤ出版、『日英の教科書に見る家族-子どもの社会化過程としての教科書-』1995年 発達心理学研究6(1),p.1-16(第6回日本発達心理学会論文賞受賞)、「グローバリゼーションと発達支援」宮川充司・津村俊充・中西由里・大野木裕明編 『スクールカウンセリングと発達支援』第14章 pp.173-187年ナカニシヤ出版 他。
スポンサーサイト
2014.10.14 Tue l イベント l コメント (0) トラックバック (0) l top

コメント

コメントの投稿












トラックバック

トラックバック URL
http://osakaturkey.blog.fc2.com/tb.php/146-ae6eb581
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。